


路上観察学会
オフィシャルクラブとは
超芸術トマソン、マンホール、看板建築…、え、これなァに?
学術と遊び心を絶妙にミックスし、
世間が見過ごしてきた街のあらゆる断片を“お宝”に。
都市の見方そのものをひっくり返し
全国に「路上観察」「まち歩き」ブームを
巻き起こしてきた、路上観察学会。
2026年の設立40周年を記念して、
「路上観察学会」公式クラブが始まります。
豪華ゲストを迎えて、毎月実施のライブ配信。
憧れのあの人と歩く路上観察をはじめ、
愉快なガイド陣のリアルイベントも全国各地で開催します。
都市という巨大な博物館、「路上」の沼へようこそ!
プログラム
会員限定ライブ配信豪華ゲスト陣による
多彩なテーマ。月1回開催
会員限定イベント愉快なガイド陣の特別ツアーやオフ会を各地で開催
ライブ配信毎月第1月曜 20:00~21:30頃
※ライブ配信は、ZOOMウェビナー、見逃し配信はVimeoでご覧いただけます。

2025年07月07日(月)
“美学校”からトマソン、そして路上へ
中島晴矢
アーティスト。1989年神奈川県生まれ。美学校「現代アートの勝手口」講師。主な個展に「ゆーとぴあ」(WHITEHOUSE)、著書に『オイル・オン・タウンスケープ』(論創社)など。

2025年08月04日(月)
林丈二的考現学 -猫・さざえ・マンホールー
林丈二
イラストレーター、エッセイスト、明治文化研究家。穴空きブロックなど、様々なことに探求の視線を向ける。著書に『マンホールのふた』など。

2025年09月01日(月)
フランス人研究者が見た 超芸術トマソンの世界
シルヴァン・カルドネル
文学翻訳者、学者。龍谷大学教授。赤瀬川原平が提唱した「超芸術トマソン」の研究者。赤瀬川のトマソン関連テキストを編纂・翻訳したアンソロジー『Anatomie du tomason』を出版(2024)。

2025年10月06日(月)
路上観察ファイル -街かどは冗談ばっかり-(仮)
南伸坊
イラストレーター、エッセイスト、装丁家。「美学校」で赤瀬川原平と出会う。雑誌『ガロ』の編集者を経てフリーに。エッセイ集、対談集など著書多数。

2025年11月17日(月)
めくるめく赤瀬川原平の世界(仮)
松田哲夫+ゲスト
大学時代に赤瀬川原平、南伸坊と出会う。筑摩書房の名編集者として赤瀬川著『老人力』など多くの話題作を手がけた。近著に『編集を愛して』など。
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※要予約、抽選制。参加費が別途必要です。
入会について
- 会費
月額1,500円(税込)決済が完了した時点で正式なお申込みとなります。
- お支払い方法
クレジットカード決済
初回決済日を起点として、毎月自動で決済が行われます。退会はいつでも可能です。退会手続きをしても、決済日から1ヶ月間は会員として参加いただけます。
注意
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「路上観察学会」とは?
1986年、赤瀬川原平、藤森照信、南伸坊、林丈二、松田哲夫、杉浦日向子の各氏らによって発足。路上に隠れ潜む、景観・美観とみなされない建物や看板を「物件」として採集し、博物誌的視点や見立てによって解読する。観察対象は、建物、建築装飾、壁、塀、階段、雨どい、郵便受け、看板、貼り紙など多岐にわたる。京都、東京を皮切りに、東海道、中山道、奥の細道、東北・関東・中部・関西・四国の各都市、ベトナム、上海、ヴェネチアなどを調査。2024年、結成40周年記念プロジェクト「路上観察よ いつまでも」が始まる。
終身名誉会長:赤瀬川原平
会長:藤森照信
副会長:南伸坊/林丈二
事務局長:松田哲夫
赤瀬川原平(あかせがわ・げんぺい)
作家、画家。1960年代は前衛芸術家として活躍し、「トマソン」の発案者でもある。1981年に小説『父が消えた』で芥川賞受賞。2014年死去。
藤森照信(ふじもり・てるのぶ)
建築家、建築史家。1974年に「東京建築探偵団」を結成、各地に残る近代洋風建築の調査を行う。近年は建築家として精力的に活動している。
南伸坊(みなみ・しんぼう)
イラストレーター、エッセイスト、装丁家。「美学校」で赤瀬川原平と出会う。雑誌『ガロ』の編集者を経てフリーに。エッセイ集、対談集など著書多数。
林丈二(はやし・じょうじ)
イラストレーター、エッセイスト、明治文化研究家。穴空きブロックなど、様々なことに探求の視線を向ける。著書に『マンホールのふた』など。
松田哲夫(まつだ・てつお)
大学時代に赤瀬川原平、南伸坊と出会う。筑摩書房の名編集者として赤瀬川著『老人力』など多くの話題作を手がけた。近著に『編集を愛して』など。
